天国のような島で初の連続殺人事件･･･ １９８６年、朝鮮半島の最西南端にある港町の近海で切断された頭部が発見される。解剖の結果、被害者は近くにある、わずか１７人しか暮らしていない小さな島、極楽島の住民と判明。捜査に島へ渡った刑事は現場で血痕などを見つかるが、不思議なことに島民全員が消えていた．．．。すべての始まりは、１ヶ月前。キム老人の誕生お祝いが行われた翌朝、島民は二人の送電技師の死体を発見する。技師たちとギャンブルしていたドクスが、有力な容疑者に浮び上がるが、彼は行方不明になったまま、事件は迷宮に陥っていく。皆が容疑者であり、被害者になるかもしれない混乱な状況。初めて事件に出くわした島民たちは保健所長ウソンを筆頭に、犯人推理に熱をあげるが、殺人は次々と起こるだけ。一方、事件と関連するような謎のメッセージを見つかるチュンベは、その意味を解けるために必死になるが．．．。 殺人犯の実体は？島民たちが遭遇した事件の真相は？そしてメッセージの真意はいったい？！
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